『第4回 おやじジャズバンドコンテスト』2012年08月30日

<2012年08月26日のレポート>

兵庫県公館で「第4回 おやじジャズバンドコンテスト in 神戸」が開催されました。
昨年までは観覧自由だったようですが、今年からは事前の申し込みが必要となっています。

ジャズには多少の興味はありますが、兵庫県公館に入れることに興味があって申し込んでいましたが
8/5に開催された「伝統文化体験サマーフェスティバル」で既に公館内は見学済みです。

公館1Fの大会議室がコンテスト会場となっていました。

開始時刻の13時になり、順番に10組のバンドが演奏しました。
おやじバンドの条件は、全員20歳以上であり、かつ40歳以上のメンバーが2人以上ですので
おやじでない人も結構メンバーの中にはおられました。(おやじのハードルが低いですね)

No.1 1st Fun C11

No.2 のんちゃんバンド

No.3 原田眞一郎&フレンズ

No.4 Jazz Supreme

No.5 宮下マーマレード&her マトショリカBOYS

No.6 TEXAS ROSE

No.7 SERA&SAXY

No.8 音楽堂

No.9 Just in Time Super

No.10 サンド・ストーム

15時過ぎに10組の演奏が終わり、審査中は中島紅音さんのボーカルと今出哲也さんのピアノで
ジャズを聴いていました。

15:40頃、いよいよ審査結果の発表です。

審査員特別賞: 音楽堂

ラジオ関西賞: のんちゃんバンド

神戸市長賞: SERA&SAXY

グランプリ(県知事賞): 原田眞一郎&フレンズ

ジャスが好きと言えるほどの興味はありませんが、ジャズの心地よい雰囲気は好きです。
全くジャズに無知な私でも、グランプリをとったバンド「原田眞一郎&フレンズ」は
みなさん楽しそうに演奏しておられましたし、聴いていても一番楽しかったです。
メンバーは鳥取の大学出身繋がりで、住まいがバラバラなので一緒に練習していないとのことでしたが
何十年経っても、すぐに昔に戻って息がピタリと合った演奏が出来る仲間なんですね。

審査員を担当した役所の方も言われていました。
「素人の自分が付けた採点がプロの方とかけ離れていたらどうしようと心配だったけど
  同じような評価結果だったのでホッとしました。」
良い音楽は私たち素人にも、ちゃんと伝わるんですね。

15:50 せっかくジャズピアニストの小曽根実さん(審査委員長)とサックスプレーヤーの古谷充さんが
揃っているので、ひとつやろうということになって、予定外に二人の演奏が始まりました。
(素人の私には二人のセッションを聴けることがどれだけ貴重なことか分かりませんが、すごいんでしょうね)

16:05 最後に出演者から選抜されたメンバーでのセッションで締めくくりとなりました。

コメント

_ SERA&SAXY ― 2012年09月10日 02:09

当日出演しておりました、SERA&SAXYです。綺麗な写真とレポートありがとうございました。

当日ステージ写真を撮ってくれた知り合いがいなかったので、早速ダウンロードさせて頂きました。

_ あお鬼 ― 2012年09月10日 21:20

SERA&SAXYさん、下手な写真を喜んでもらってうれしいです。
もっと解像度の良い写真をUPしましたので、再ダウンロードしてください。
といっても、もうこのブログは見られていないですよね。。。

_ 小川 博 ― 2012年09月17日 09:45

原田眞一郎&フレンズです。
あお鬼さんのブログは9月の始めくらいに気付きました。ジャズプレイヤーがリスナーではなく一般のお客様からこのような講評をいただけるのが一番うれしいな、と話しています。会場入り口の写真からはじまりからコンテストの内容から終わりまでイベント全体をうまくまとめてくださっていて、何度も見せてもらっています。
自分たちで残している記録よりはるかにいい写真に感動しています。あつかましいですが、私たちも解像度の高いデータをいただけたら幸いです。

_ あお鬼 ― 2012年09月17日 14:59

原田眞一郎&フレンズさん、コメントありがとうございます。
写真をUPしましたので、ご確認ください。

昨日、SERA&SAXYさんに教えていただいた高砂市の万灯祭に行って
灯りとJAZZを楽しんできました。
原田眞一郎&フレンズさんこそ、おやじジャズバンドのイメージにピッタリです。
…失礼しました(^_^;)

_ Mak Baba ― 2012年09月18日 23:53

4番目に出場しましたJazz Supremeです。入賞できなかったのは
当然と思いますが、聞いていただいていた皆様がどういう風に感じられたかというのが、すごく興味があります。普段、人に聞いてもらうということをまったくしてないものですから。あお鬼さんの意見聞かせてください。それと、あの写真はとても貴重です。壁紙にもさせていただいています。

_ あお鬼 ― 2012年09月19日 06:04

Mak Babaさん、コメントありがとうございます。
音楽には全くの素人で、ジャズを聴くことが何となくかっこいいような気がして
良く分かりもしないで雰囲気を楽しんでいます。
なので、Jazz Supremeさんの演奏についてコメントできるような立場ではありませんが
聴いた印象としては、緊張されているのか、固いなぁという感じを受けました。
ブログにも書きましたが、演奏されている方が楽しそうに演奏されていると
聴いている側も楽しい気分になります。
それとコンテスト全体的に感じたことですが、ボーカルは要らないのでは?と思いました。
プロレベルくらいでないと、聴いていて心地よい良いボーカルは難しいのではないでしょうか?
素人が偉そうなことを言いまして、どうもすみません。
これからもジャスを楽しく聴かせていただきたいと思います。

_ Mak Baba ― 2012年09月19日 08:47

あお鬼さん、返事ありがとうございます。とても貴重で素直な意見を聞かせていただいた気がします。やはり、そういうものは、聞いている人に伝わるのだなぁとあらためて思いました。そしてボーカル(性格や気持ちがはっきりと出る)の難しさを痛感しています。
もちろん、これを糧にさらにがんばります。。。

_ あお鬼 ― 2012年09月19日 21:13

Mak Babaさん、コメントありがとうございます。
素人の感想ですので、あんまり真面目に受け取らないでくださいね。
ジャズで飯を食っているわけではないのですから、楽しんで演奏してください。
(でも、コンテストとなると楽しむ余裕は無いですよね)
私にはそんな場に出場することすら無理ですが。

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