『おやじジャズトレインに乗りました』2012年11月04日


<2012年11月03日のレポート>

おやじジャズバンドコンテストで優秀だったバンドが神戸電鉄の臨時列車内で演奏をし
新開地~志染間を往復するイベントです。

私も応募したのですが、残念ながら抽選に外れてしまいました。
ところが、原田眞一郎&フレンズさんから写真スタッフとしてお誘いいただきまして
ラッキーにも乗車させていただくこととなりました。(小川さん、ありがとうございました)

新開地駅の改札口近くでは、当選者の受付がされていました。(正面が改札です)

こちらの係りの方に、原田眞一郎&フレンズの写真スタッフとして呼ばれていますと言うと
当選者と同じようにステッカーを頂きました。
これを見せればおやじジャズトレインに乗車できるそうです。

16:20 A班、B班に分かれて並んでいます。
2組のジャズバンドが演奏されるので、それぞれの演奏車両ごとに2グループに分かれます。
折り返しの志染駅で、車両を移動して往復で2組の演奏を聴くことになるようです。

まだ、ジャズトレインは入線していませんでしたが、こんなラッピング列車がいました。

16:28 ジャズトレインが入線しました。(神鉄車両には全てぬいぐるみが乗っているのでしょうか?)

ジャズトレインは4両編成で、1グループに2両ずつ割り当ててありました。
そして、2組のおやじジャズバンドは2両目の一番後ろと3両目の一番前に
背中合わせの形でスタンバイされているようです。
(乗車口は1両目の一番前と、4両目の一番後ろのドアだけとなっています)

一般の方が全員乗り込まれましたので、私もそろそろ乗車しようと思いましたが
原田眞一郎&フレンズさんは前方の車両か、後方の車両か知りません。
ホームにいた係りの方に聞いても分からないようで、あわてて車両内のバンドを確認しに
ホームを走りました。(後部車両が原田眞一郎&フレンズさんでした)

16:34 出発ぎりぎりの車両に飛び乗り、間もなくジャズトレインは出発しました。
後ろの車両からは、1つ前の車両で演奏するジャズバンドの姿はほとんど見えませんね。

前の車両に移動します。(車両の後部ドアの前で見ることにします)
電車が出発してすぐ、女性の司会者(写真右端)からメンバーの紹介です。

そして演奏がスタート。(左の窓からは隣の車両で演奏しているバンドの姿が見えます)

ここは鈴蘭台の車両基地でしょうか。(車窓には電車が見えます)

車内販売のおじさんが手書きメニューをもって飲み物とつまみを売りにこられたので
ハイボールを頼んだら、売り切れたので追加を冷やしているところ、とのことでしたので
ふんぱつして(?)ヱビスビールをいただきました。
(写真スタッフが飲んでて大丈夫でしょうか? "なんちゃってカメラマン" だからいいですよね)

17:25 往路での演奏が間もなく終わりです。

復路の出発までの間に神戸新聞の方から取材を受けておられました。

18時前、間もなく出発です。
再び、車内販売のおじさんが回って来られました。
ハイボールのことを覚えてくださっていましたので、ハイボールをいただきました。
(ヱビスが250円、ハイボールが200円、とても良心的なお値段ですね)

とても愛想の良い車内販売のおじさんの笑顔を撮るのを忘れてて
エプロンをつけたおじさんの後ろ姿をあわててパシャリ。

さぁ、女性司会者からのメンバー紹介で、復路の演奏がスタートです。

途中、ジャズトレインが停車した駅で車内の様子に気付いた高校生が
私のカメラに向かってポーズをとってくれました。
(ちょっと分かりづらいですが、ホームの左側の少年がポーズをとってくれています)
撮影後にOKと合図を送ったら、笑顔を返してくれました。

原田眞一郎&フレンズさんの演奏は、本当に聴いていて楽しいです。
(選曲も、良かったと思います。素人の私にも聴きやすい曲が多かったです)
原田眞一郎&フレンズさんは、おやじジャズバンドというイメージにピッタリで
おじさんたちが(私もアラフィフのおじさんですが)ジャズを楽しんでいるのが伝わってきます。
(特にサックスの原田さんの楽しそうな笑顔に気分が乗せられてしまうのでしょうか?)

すれ違った電車の男性がジャズトレインに気付いて驚いています。
(女子高生たちも気付いて、何か騒いでいました)

ところで、隣の車両の方たちは楽しめましたでしょうか?(こちらからは姿も見えませんが)
私は、何となくジャズはかっこいいなぁと思って聴きだしたばかりの初心者なので
演奏者の表情も含めてジャズの魅力なので、音楽だけを聴くのは消化不良ですね。

18:53 予定通りに新開地駅に戻ってきました。
駅のホームでジャズトレインに気付いた少年が写真を撮っていました。

原田眞一郎&フレンズさんとお話をさせていただき、一緒に写真まで撮らせていただきましたが
電車はすぐに出発するので早く下車してくださいとのアナウンスで、あわてて下車しました。

抽選には外れましたが、写真スタッフとして乗車させていただけたおかげで
普通に乗車するよりも、より一層楽しませていただきました。
原田眞一郎&フレンズさん、神鉄コミュニケーションズの皆さん、どうもありがとうございました。