『富士登山・目指せ山頂編』 ― 2013年08月26日
<2013年08月19日のレポート>
世界遺産に登録されたこととは関係なく、一度は富士山に登ってみたいと思っていました。
去年も結構マジに考えていましたが、迷っているうちに夏山シーズンが終わってしまいました。
今年は早々にツアーに申し込みました。
出来ればお鉢めぐりをしたい。時間が無ければ最低でも最高峰の剣ヶ峰には行きたい。
このツアーを選んだ理由は
・富士登山で実績のあるツアー会社であったこと(帰りに温泉とバイキング昼食が付いていることも)
・富士山最高峰剣ヶ峰に一番近い富士宮口のルートで登れる
・景色を見ながら明るいうちに山頂まで登りたいので午前中に登山開始できる
・宿泊する山小屋が九合目以上であること(翌朝の御来光登山が楽なので)
私はガイドなしのフリー登山で申し込みましたので、自分の好きなペースで登ります。
(自分以外に同じバスツアーの44名中、十数人がフリー登山のようです。一人参加は私だけ?)
どのブログか失念しましたが、富士宮口からの登山で理想的なタイムを見つけたので
このペースを参考に登って行くことにしました。
(これなら山頂でゆっくりしてから山小屋にもどってこれそうです)
09:30 富士宮口新五合目 2400m
09:45 六合目 2493m
10:20 新七合目 2780m
11:00 元祖七合目 3010m
11:45 八合目 3250m
12:35 九合目 3460m
13:25 九合五勺 3590m
14:15 富士宮口頂上 3720m
14:35 剣ヶ峰 3776m
こちらはオフィシャルサイトに掲載されていたタイムです。
世界遺産に登録されたこととは関係なく、一度は富士山に登ってみたいと思っていました。
去年も結構マジに考えていましたが、迷っているうちに夏山シーズンが終わってしまいました。
今年は早々にツアーに申し込みました。
出来ればお鉢めぐりをしたい。時間が無ければ最低でも最高峰の剣ヶ峰には行きたい。
このツアーを選んだ理由は
・富士登山で実績のあるツアー会社であったこと(帰りに温泉とバイキング昼食が付いていることも)
・富士山最高峰剣ヶ峰に一番近い富士宮口のルートで登れる
・景色を見ながら明るいうちに山頂まで登りたいので午前中に登山開始できる
・宿泊する山小屋が九合目以上であること(翌朝の御来光登山が楽なので)
私はガイドなしのフリー登山で申し込みましたので、自分の好きなペースで登ります。
(自分以外に同じバスツアーの44名中、十数人がフリー登山のようです。一人参加は私だけ?)
どのブログか失念しましたが、富士宮口からの登山で理想的なタイムを見つけたので
このペースを参考に登って行くことにしました。
(これなら山頂でゆっくりしてから山小屋にもどってこれそうです)
09:30 富士宮口新五合目 2400m
09:45 六合目 2493m
10:20 新七合目 2780m
11:00 元祖七合目 3010m
11:45 八合目 3250m
12:35 九合目 3460m
13:25 九合五勺 3590m
14:15 富士宮口頂上 3720m
14:35 剣ヶ峰 3776m
こちらはオフィシャルサイトに掲載されていたタイムです。
バスが大阪を出発し、今日泊まる山小屋が九合五勺にある胸突山荘であることを聞いて
ラッキーと思いました。(旅行の行程表には、宿泊する山小屋が記載されていませんでした)
行程表には九~九合五勺の山小屋を利用と書かれていましたが…
九合目だったら、九合五勺よりも山頂から山小屋まで戻る時間が倍かかってしまいますが
九合五勺だったので、20分ほど時間に余裕が出来ました。
9:31 ちょっと緊張気味に五合目からスタートです。
体力的には自信はありますが、高山病が一番心配です。(未知の世界なものですから…)
ガイド付きのグループは早めの昼食をとってから、11時くらい?に出発するそうです。
既に富士山の五合目にいるのですが、この山道に足を踏み入れて
ようやく富士山に来たんだという実感が湧いてきました。(ドキドキ、ワクワク…)
ガスがかかっていますが、それも富士山らしいと思います。
振り返って、レストハウスに別れを告げます。(明日の朝、無事ここに戻ってこれますように…)
9:33 登り始めてすぐ、これが有名な?環境省が二億円かけて作ったハイテクトイレですね。
六合目までは楽チンなハイキングコースです。(思わずスキップしながら歩きたくなります…ウソ)
9:43 真っすぐなだらかな坂道を登ると、もう六合目の山小屋が見えてきました。
9:45 六合目に到着。(写真を撮りすぎて、ちょっとペースが遅いかな?)
六合目の山小屋は、雲海荘、宝永山荘の2軒です。
こんな下の山小屋に泊まる人が居るのかな?と思いましたが
麓の山小屋に泊まって、翌日早朝から登ってその日のうちに下山される方もいらっしゃるようです。
(私も、もし再び富士登山をするなら、その方が良いかなと思いました…山上の山小屋泊はもういいや)
六合目の山小屋の横から宝永山へのルートと山頂へのルートが分岐しています。
山頂へは行かず、宝永山へ行かれる場合はハイキング気分で歩けると思います。
(軽装でも大丈夫ですが、靴は底の分厚いしっかりしたものが良いと思います)
私は下りに御殿場ルートから宝永山を経由してここに戻ってくる予定でしたが、その結果は…(>_<)
トイレと山小屋の間を抜けて新七合目に向けて進みます。
雲がとれて、山頂方面が見えるとモチベーションが上がります。
新七合目の山小屋が見えます。各合目に山小屋があるのは良いですね。
ひたすら山頂を目指すのではなく、一つクリアしたら次の目標が見えるのは有難いです。
モチベーションも持続できますし、ペースの確認にもなります。
10:17 新七合目に到着。こちらにある山小屋は御来光山荘です。
次の元祖七合目を目指して、立ち止まらずに通過します。
あの建物は山頂か?それともまだまだ先があるのか…
こんな道を登って行きます。(結構土が浮いていて、足が滑るので疲れます)
次の元祖七合目の山小屋が見えてきました。
(上にいるハイカーからがんばってここまで登ってこいよ!と言われているようです。被害妄想?)
10:48 元祖七合目に到着しました。こちらの山小屋は山口山荘です。
山頂方面は雲に覆われて見えません。
ここもノンストップで次の八合目を目指して進みます。
ゴロゴロと岩が増えてきました。
八合目が見えてきましたね。
11:23 八合目に到着。(おや、結構いいペースで登っていますね、高山病の症状もないし)
あれ?今年の富士山衛生センターは7/26~8/19の期間、開設すると書かれていますが
もう、閉鎖されていました。(今日は8/19ですが)
そしてこの八合目から奥宮の境内となるようです。
八合目の山小屋は池田館です。
だいぶ山頂が近くなってきたかな?
下界(偉そうな言い方やな。仙人にでもなった気分か?)を振り返ると素晴らしい雲海が…
赤い建物は九合目の山小屋かと思ったら、違うようです。
少し雲がかかっていますが、良い天気です。
この穴は何でしょう?大きなモグラでもいるのでしょうか?
11:57 九合目に到着。こちらの山小屋は万年雪山荘です。
つぎは九合五勺、頂上はもう少しです。
自販機の飲み物の値段も高くなってきました。(400円です)
もうひと踏ん張り、山頂はもうすぐだー!
振り返ると、万年雪山荘の向こうに面白い形状の雲が広がっていました。
万年雪山荘と名付けられているように、その横には万年雪が残っていました。
あそこが九合五勺にある今日泊まる山小屋か?遠いなぁ~ (+_+)
このブルトーザー?が日々食料などの荷物を各山小屋まで運んでいます。
12:25 九合五勺の胸突山荘に到着。(本日宿泊する山小屋です)
屋根の上には布団が干されています。
五合目を出発して2時間54分で到着出来ました。
心配だった高山病にもならず(いつもよりは息が上がりましたが)予定よりもかなり早く来れました (^_^)v
12:47 まだまだたっぷり時間があるので、山小屋にチェックインして不要な荷物を預けた後
目の前に見える山頂に向けて出発しました。
胸突山荘から下は雲に覆われています。
ラスト、山頂への道をゆっくりと登って行きます。
翌朝は暗闇の中を登りますので、このような景色を見ることはできません。
岩場の上に鳥居が見えてくると、いよいよ富士宮口頂上です。
鳥居の左手はこのようになっています。
13:14 鳥居をくぐると、ついに富士宮口頂上に到着 ヽ(^o^)丿
ここまで腰を下ろしての休憩は一切取らず(胸突山荘での荷物整理の時は除く)
一歩一歩登ってきたおかげで、予定より1時間くらい早く登ってこれました。
山小屋での滞在時間を除けば、3時間半で登れたようですね。(自分でもびっくり!)
こちらは富士宮口頂上に唯一あるレストハウスです。(吉田口に比べると淋しい...)
正面は浅間大社奥宮です。
その右手に何か建物を建設中ですが、郵便局でしょうか?(8/27追記: 社務所だそうです)
さて、時間はたっぷりあるので、富士山上をゆっくりと楽しみたいと思います =^_^=
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