『有料試飲会・太陽酒造』2013年10月18日

<2013年10月13日のレポート>

この日の日中は気になっていた庭の雑草取りと芝桜の挿し芽、ヒメイワダレソウの株分けをしました。
(庭の様子は来週にでもUPしたいと思います。 庭の雑草対策の参考になればと…)

昨日、第1、2土曜に開催されていると聞いた太陽酒造さんの有料試飲会に行ってみましたが
残念ながら開催されていませんでした。
今日開催される寄席の後に有料試飲会が開催されるので、昨日は無かったのでしょうか?

時刻は17時過ぎ、14時半開演の寄席も終わって試飲会も始まっていることだろうとやって来ました。
外のテーブルで呑まれているグループもいらしゃって、賑わっていました。

右手の薄暗い建物の中に入ってみると満席状態、しかも常連グループばかりのようで
新参者が一人、テーブルの隅に混ぜてもらって呑めるような雰囲気ではありませんでした。
お店の方からも声をかけていただけることも無く、しばらく入り口付近で突っ立っていましたが
諦めてスゴスゴと退散しました(>_<)

太陽酒造から江井ヶ島駅方面へとトボトボと歩いていましたが、しばらくして立ち止まり
せっかく来たんだから、一度は体験してみようと引き返しました<(`^´)>
そして試飲会の建物に再突入(・へ・)/

カウンター内にいるウエキさんに1000円を渡して試飲会のチケットをもらい
ウエキさんのブログを拝見していましたので、すぐにウエキさんだと分かりました)
最初の一杯は「赤石」になりますと言われて、「赤石」とおつまみを受け取りました。
(通常は1杯目から好きな銘柄を選べるはずですが、赤石の在庫が多かったのかな?)
試飲会の説明などは一切ありませんので、予備知識のないご新規さんは戸惑うでしょうね。

やっとお酒とつまみを手にしましたが、どこのテーブルに座ろうかと困りました。。。
奥へと入ってみると、1つだけカウンターのようなテーブルがありました。
しかも、5人席でしたが、おじさん2人が左端に座っているだけだったので
右半分がゆったりと空いていました。ラッキー\(^o^)/
落ち着けるスペースを見つけて、ようやく一息つけました。(下記写真の右下のテーブルです)

寄席が終わって着替えられた露の新治さん、露の紫さん、豊来家一輝さんが来られました。
と言っても、私は寄席を見ていないので誰が来られたのか分かりませんでしたが
皆さんの反応を見ていて、きっとそうなんだろうと思いました。

新治さんが手拭いを何本か持っておられて、各テーブルごとに1つずつプレゼントされていました。
皆さん各テーブルでジャンケンされていましたが、私は部外者?なので辞退しました。

セットのおつまみ以外に、とても安い値段で色んなおつまみが提供されています。
キューピーちゃんが50円で売られている? おつまみ???
と思ったら、おつまみはカゴに入れるようにと案内しているようです。

自分で好きなおつまみを取って、代金は箱の中へ入れるようになっています。

2杯目からは好きなお酒をこちらの中から指名して注いでもらいます。
太陽酒造さんで造られているお酒はショッピングページをご覧ください。
試飲会ではそれらのお酒が全て並べられているのではないようです。
(ここに並んでいないものも指名すれば出してくれるのかも?)
銘柄の札に書かれた「24BY」「23BY」の意味は?と調べたら醸造年度を示しているようです。
BY=Brewery Year)

私も2杯目をいただきました。
是非「おり酒」は呑みたいと思っていましたので、そのつもりで並んでいましたところ
前の女性が「にごり」を頼まれたので、「にごり=おり酒」と思って私も「にごり」を頼みました。
「おり酒」の4合瓶は太陽酒造ショッピングページでは売り切れになっていましたので貴重なんです。

2杯目も呑み干し、3杯目は何をいただこうか...

お酒の瓶にぶら下げられている銘柄の札をよく確認すると
にごり酒は2種類あるようで、「にごり」と「おり酒」の札がありました。
しまった、さっき飲んだ「にごり」は「おり酒」とは違ったのか?と思い
3杯目は再びにごり酒の「おり酒」をウエキさんに頼みました。

すると、隣でお酒を注いでくれようとしたお店の女性が、ウエキさんにボソボソと何か言われました。
それに対して、ウエキさんは「かまへん」と答えていたようです。
お酒とチケットを受けとり、チケットを見ると今回は「おり酒」を注いでもらったのに
再び「にごり」と書かれていました(?_?)

ウエキさんに「にごり」と「おり酒」は同じものですか?と聞いたら、同じですと(>_<)
でも、さっき呑んだ「にごり」は私の前の女性が注文した時に新しい瓶を空けたものなので
開けたてで炭酸がしっかりと残っていて別な味わいが楽しめるから、それはそれで良いのではと。
(確かに、目の前でウエキさんが栓を開けた時、栓が天上まで飛んでいったくらいでしたから)
『シャンパンと同じく瓶内発酵をしているため炭酸が発生しております』 (太陽酒造のHPより)

3杯目も呑み干し、ラスト1杯は何にしようか...

隣のおじさんがお酒の色が濃いものを飲まれていたので銘柄を聞いたら
太陽の6年古酒だと言われたので、私もそれにしました。
そして、追加のおつまみに「鯵の南蛮漬け」をいただきました。
大きなトレイから自分で紙皿に鯵1匹と玉ねぎ&人参を盛って、箱に100円を入れました。
これで100円なんて何杯もおかわりしたくなりますね。

これらの写真で試飲会の雰囲気が伝わるでしょうか?

偏屈?社長のお考えは、これは試飲会なので1000円で試飲してもらって
気に入ったお酒を買って帰ってくださいということだそうです。
1000円で試飲だけして帰られると赤字だそうですので
試飲会に参加される方は、是非帰りにお酒を買ってあげてください。

予定外に「にごり」を2杯呑んでしまったので、試飲できなかった「たれくち」を
1本買わせていただきました。(4合瓶720mlで1500円です)
本当は試飲して気に入ったものを買おうと思っていたのですが。。。

試飲会のシステムを説明しますと、最初に1000円を払ってチケットを買います。
チケットには枠が5個あり、1つ目はセットのおつまみでチェックが入ります。
銘柄を言ってお酒を注いでもらうと、空いている枠に試飲した銘柄が書き込まれます。
すべての枠が埋まると、試飲は終了となります。(つまり、おつまみとお酒4杯がいただけます)
1杯の量は0.5合ですので、4杯呑むと最大2合のお酒をいただいたことになります。
(大吟醸の場合は1杯が0.3合となるようです)
ウエキさんの過去のブログに試飲会の説明がありましたので
試飲会に興味を持たれた方は、一度ご覧になってください。
そして、朝日新聞の記事も是非ご覧になってください。(この蔵元を応援したくなる?)

太陽酒造さんはこういう蔵元です。(試飲会では残念ながら社長さんの姿は見れませんでした)
アルコール度数の高い濃厚なお酒、まさに私の好きなお酒です(^_^;)

1000円で試飲(+つまみも何品か追加)して、お酒を1本買って帰ると、呑べえで立ち呑んで帰るのと
同じくらいの金額ですね。(試飲会は金曜日限定なので、呑べえか試飲会か悩むところです)
11月から仕込みが始まるので今年の試飲会は今月で終わってしまいますが
来年は金曜日の試飲会も覘いてみたいと思います。
金曜の夜だと仕事帰りの方も多く、今回とはまた違った客層になるのではないかと思います。
(そういう客層ならもっと入りやすいのではないかと期待しています)

10/26にライブ+試飲会があります。(おそらく今年最後の試飲会でしょう)
ライブは予約が必要ですが、試飲会だけなら予約は不要と思いますので
興味を持たれた方はライブが終わっている17時頃?に試飲会に行かれたらいいと思います。