『不思議な空間・須磨寺』2011年12月22日

<2011/12/18のレポート>

今日はJR芦屋駅から城山、岩梯子、最高峰、掬星台、摩耶ビューラインで下山の予定でしたが
すっかり寝坊してしまったため、予定を変更して須磨浦から高取山までにしておこうと思い
11:17 須磨浦をスタートしました。

しかし、遅いスタートに気分が乗らず、鉢伏山を登って旗振山に向かって歩いている途中
一の谷町への分岐から下山して須磨寺に行くことにしました。

12:05 途中、見晴らしの良い展望台があったので少し休憩。

12:23 一の谷町に下りてきました。

12:39 須磨寺の門前通りに到着です。

須磨寺には今年の夏に初めて訪れたのですが、想像していたのと違ってびっくりしました。
とても面白かった?ので後日、家内も連れて行ったところ、この奇妙な空間を面白がってくれました。

須磨寺の一般的な部分は須磨寺のHPをごらんになると詳しく紹介されていますので
ここでは、特徴のある部分を紹介させていただきます。

≪わらべじぞう≫

  一.「ナニ?ナニ?なんやてェー?」
      みんなの願いごとに耳をかたむけて聞いてくださるお地蔵さま

  二.「フーム、サテ、どないしたらええのやろ?」
      いっしょになって考えて下さるお地蔵さま

  三.「そうそう、やっぱり いっしょうけんめい拝んでみるこっちゃ」
      いっしょに拝んでくださるお地蔵さま

  四.「ほら、ええお知恵をさずかった。この教えを宝ものにして 大切に守っていこう」

  五.「サー、見事、解決!」
      バンザイ、バンザイ、Vサイン いっしょに喜んで下さるお地蔵さま

  六.「ヤレヤレ、一つかたずいた」
      胸の荷をおろしてノビをするお地蔵さま 本当にご苦労さまでした。 合掌

≪ぶじかえる≫
  「ボクは目玉と首がまわる蛙です ビックリしたい人は目玉を、
    借金で困っている人は首をまわして下さい」

≪七福神マニコロ≫
  「・七福神をまわしながら拝んでください。
    ・亀の背中に乗ってもかまいません。
    ・七福神の上には乗らないで下さい。バチが当たります。」


≪宝物館≫
近づくと中のガラスの中の展示物が動き出します。

≪孫悟空≫
おみくじを結ぶ場所には孫悟空がいます。

≪見ザル、言わザル、聞かザル、怒らザル、見てごザル≫
頭を撫ぜると、サルの手が動きます。

≪きんぽとん童子≫
  「きん(金太郎のように健康で)
    ぽ(浦島太郎のように夢をもって)
    とん(敦盛のように心やさしく音楽を愛してほしい)
    との願いをこめて子供を守って下さる金浦敦童子です」

≪ミーミーシャぐまシャぐま≫
シベリア満蒙戦没者慰霊碑の前にいます。
頭を撫ぜると、一絃琴の演奏で『異国の丘』が流れます。
3~4才くらいの男の子が、知ってる、聞いたことあるって言ってたけど、どこで聞いたの???

≪三重塔≫
三重塔の周囲には四国八十八箇所お砂踏み霊場があります。
各札所の砂が足元に埋められており、この場で八十八箇所にお詣り出来るようです。便利ですね。

≪あつもり首塚≫

≪六地蔵菩薩≫
  「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の六道に輪廻(リンネ)する一切の衆生を救って下さる仏様です」

≪奥の院≫
奥の院参道には仏さま、神様が祭られており、"奥の院十三佛・七福神巡り" が楽しめます。

では、数えてみましょう。

1.不動明王

2.釈迦如来

3.文殊菩薩

4.普賢菩薩

5.地蔵菩薩

6.弥勒菩薩

7.観音菩薩

8.勢至菩薩

9.阿弥陀如来

10.阿しゅく如来

11.大日如来

12.虚空蔵菩薩

13.薬師如来

1.寿老人

2.布袋尊

3.大黒天

4.弁財天

5.毘沙門天

6.恵比須神

7.福禄寿尊

いかがでしたか?
須磨寺は名前くらいしか知らなかったのですが、歴史のある重厚な山寺のイメージを持っていました。
見てびっくり!境内の中は所狭しとさまざまな神仏からキャラクター?まで何でもありの世界です。
(奥の院の奥にはお稲荷さんもありました)
この不思議な空間はとても面白く、また足を運びたくなる場所です。
もうすぐ大晦日なので、大晦日の様子も見てみたいと思いますが
おそらく、コタツでテレビを見ていることでしょう。

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