『富士登山・山頂ウロウロ編』2013年08月27日

<2013年08月19日のレポート>

13:14 富士宮口頂上に到着しました。
17時から晩御飯なので、山頂には16時くらいまでいても大丈夫です。
まずは、山上の郵便局の営業が14時までなので急いで郵便局へと向かいます。

通常は富士宮口頂上にある浅間大社奥宮の社務所内に設置されているそうですが
社務所が工事中のため、今年は御殿場口頂上の銀明館で営業しています。

記念ハガキを購入し、山上の郵便局から自分宛に送りました。
(届くまで一週間くらいと聞きましたが、2~3日で着きました)
クリアファイル付きで、2種類のハガキと切手代込みで500円、安いと思いませんか?
種類はいくつかありましたので、お好みのものをどうぞ。(とても良い記念になりました)

ここから富士宮口へ戻って、最高峰の剣ヶ峰へ行こうかな?
(写真奥の中央が富士宮口頂上、その右手の一番高いところが剣ヶ峰です)

13:49 時間もあるし、引き返すのも面倒なので、このまま吉田口頂上方面へと進んで
火口の周りを反時計回りにぐるっと一周、お鉢巡りをすることにしました。

写真では伝わらないかも知れませんが、火口は迫力がありました。
(写真奥、中央の小高い部分が最高峰の剣ヶ峰です)

今までのしんどい山道と違って、山上のなだらかな道を気持ち良く散歩します。
時折、雲の隙間から裾野の方が見えています。

眼下に山を下って行くハイカーたちが見えます。
おそらく、吉田・須走ルート共通の下山道でしょう。
(山頂~本八合目までは登山道・下山道ともに吉田・須走ルートは共通です)
ブルトーザーが通る道ですから、大きくゆったりした九十九折の道で歩きやすそうです。

14:10 吉田・須走口頂上の街並み?が見えてきました。

他のルートの頂上とは、賑やかさが全然違いますね。

山小屋やお店が沢山並んでいます。
山頂でしか手に入らないお土産も色々と売られていました。
山頂オリジナルのお土産が欲しい方は、吉田・須走口頂上へと足を延ばすと良いでしょう。

ドリンク500円、ビール600円、お祝いにビールを呑めば良かったかな~。
(この日泊まった山小屋・胸突山荘ではビール700円でした。山頂の方が安かった)

こちらの社務所で大学受験の次女に学業のお守り(頂上お守り)を買いました。
(日本一のお守りですから、きっといい結果になることでしょう)

賑やかな通りを抜けると、眼下には山頂を目指して登ってくるハイカーの姿がありました。
吉田・須走ルート共通の登山道ですね。
もう14:25ですが、まだまだ登ってこられる人が大勢います。
(この方たちは、今日中に下山されるのでしょうか?)

14:33 賑やかな吉田・須走口頂上を離れて、先へと進みます。

何か石碑のようなものが見えますが、下りて行って確認するほど(下りると再び登らないといけない)
元気はないので、カメラのズームに任せましたが、何か良く分かりません...
(ネットで調べたところ、金明水かと思います)

14:40 この先辺りがお鉢巡りの道で一番低い場所でしょうか。
写真左奥の剣ヶ峰に向かって長い上り坂が続いています。(もう登りたくないなぁ…)

こちらも後でネットで調べると、割れ石と呼ばれているようです。
その麓に万年雪が見えました。(それとも割れ石から落ちてきた?)

14:51 吉田・須走口山頂から20分ほど、結構歩いて来ましたね。
(写真奥、中央付近が吉田・須走口頂上の山小屋です)

14:59 剣ヶ峰の頂上を目指して最後のひと踏ん張りです <(`^´)>

15:07 ようやく、剣ヶ峰の気象観測所に到着しました。(下の写真右奥に最高峰の碑が見えています)

剣ヶ峰から富士宮口頂上付近を見た風景です。(バックの雲が高度を感じさせてくれます)

最高峰の碑では記念写真を撮っている方がいましたので、まずは三角点の写真を撮りました。

気象観測所の前に最高峰の碑が建っています。(その右隣に三角点があります)

15:17 日本最高峰に到達記念の写真をパチリ!(ミニ三脚にカメラをセットしてリモコンで撮りました)

剣ヶ峰から見た景色です。(この風景、スケールは何度見てもいいもんです。ここまで来て良かった!)

15:21 剣ヶ峰から下山します。
富士宮口山頂側から剣ヶ峰へはこの急な馬の背を登って行かなければなりません。
これが結構きついという話を聞いていたので、反時計回りで回ろうと考えた理由の一つです。

剣ヶ峰から下ってきて、富士宮口の山小屋の裏側に来ました。

15:48 浅間大社奥宮の前に戻って来ました。
これで、本日の目標はすべて達成しました。大満足です (^O^)/
※でも、お鉢めぐりは時計回りが本来の習わしだそうです (~_~;)

明日の目標は御来光、なんちゃって砂走り、宝永山登頂です。(明日も良い天気になりますように…)

15:51 すぐそこに見えている九合五勺にある山小屋・胸突山荘に向けて下山します。

山小屋の屋根の上に人がいるようです。
おそらく、屋根の上に干していた布団を取り込んでいるのでしょう。

16:05 胸突山荘に帰着しました。(本当に山頂から近いです。明日の朝は余裕ですね)

16:20 到着してしばらく、1Fの広間で待っていると
2Fの部屋の準備が出来たようなので、部屋へと案内していただきました。
ワォー!雑魚寝といっても、すごい密度で寝るんですね (^_^;)
(写真奥の中央が1Fからの階段を上がってきて部屋の入り口となります)
ザックとナイロン袋に入れた臭い?靴は壁の上部の柱に付けられたフックにぶら下げます。
(床には荷物を置くスペースはありません)

この時刻でもまだ誰も到着していないようで、一番奥の寝袋に案内していただきました。
(端っこでラッキー!   しかし、夜は熟睡できませんでした。その訳は…)

以降、この日の写真はありませんが、山小屋での様子を説明させていただきます。

<食事>
17時過ぎ、食事の用意が出来たとのことで1F広間隣の部屋で山小屋定番のカレーをいただきました。
(おじさん、おばさんと話をしていて食事の写真を撮るのを忘れた…)

★9/1追記: 日にちは異なりますが同じツアーに参加されたおちこぼれ天使さん
写真をいただきました。どうもありがとうございます<(_ _)>
※ゆで卵は付いていません(おちこぼれ天使さんが持ってこられたものです)
お子様ランチくらいのご飯の量で、ご飯はお餅のように固まっていました。
お水は無く、熱いお茶が用意されていました。(水だと、みんながガブガブ飲んでしまうから?)
ご年配の方でも、量が全然足りなかったようです。(これは山小屋では仕方ないのでしょうね)
私はお昼に食べなかったおにぎりとアンパンで補充しました。
(おじさんには後でコアラのマーチと柿ピーをあげましたが、食べてなかったようです)

おばさんの話では吉田口はいつの間にか山頂まで登っていたが、富士宮口はきつかったそうで
明日の朝は山頂へは行かず、御来光はこの山小屋周辺から見て下山しようかと言われてました。
でもこのルートを下山するのも、大変だしどうしようかと迷っておられました。

<就寝>
消灯は20時で、18時までは布団に横になってはいけないということで
することも無く、ICレコーダーに録音してあったラジオ番組「それゆけ!メッセンジャー」を聞きながら
寝袋の上でボーっとしていましたが、ようやく18時を過ぎて横になり足を延ばしてくつろぎました。
それからしばらくすると、隣の人たちのグループ数名がようやく到着したようで、ザワザワとしてきました。
(荷物の整理や食事とありますので、とても横で寝ていられるような状況ではありませんでした)

それも一段落し、消灯時刻前でしたが19時半頃には、みなさん早々にお休みになって静かになり
照明は明るくても、部屋はすっかりお休みモードとなりました。
20時頃に山小屋のスタッフの方が電気を消されて、ようやく眠りの体制に入りました。
が、隣に寝ている男性の寝相が悪く、肩幅しかないスペースで寝返りを繰り返し、こちらに寄ってきます。
押し返しても、全く反応もなくこちらの領域に攻め入ってきます。
(結局、この調子でこの夜は十分な睡眠をとることが出来ませんでした…)

眠れなかったけど、体は休められたから良しと考えるか...
(もう山小屋には泊まらないぞ、と決意した夜でした)

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