『シム記念・摩耶登山マラソン・開催』2013年03月22日

<2013年03年17日のレポート>

偶然、先週の3/14に摩耶山で登山マラソンが開催されることを知りました。(締め切りは3/15でした)
私が良く知っている青谷道を使用するそうで、しかも、記念となる第一回目の大会です。
青谷道を六甲山大学への通学路?として、頻繁に利用しているあお鬼としては
この大会に申し込まないわけにはいかないでしょう。

といっても、募集人数がかなり少ないので、神戸マラソンを2年連続で外れているようなくじ運では…
・摩耶登山マラソン長距離コース・10km(100名)
・摩耶登山マラソン短距離コース・3km(50名)
・摩耶登山マラソンわくわくランコース・3km(75組:1組2~5名)
長距離コースは短距離コース(3km)+掬星台~六甲牧場往復(7km)を走るようですが
山上の車道を走ることには興味無いので山登りだけの短距離コースで申し込みました。

今回は「シム記念・摩耶登山マラソン」に参加される方の参考になるように
青谷道とはどのようなコースか紹介させていただきます。

受付を王子スタジアム北側(のグランド?)で済ませた後、スタート地点へと移動するようです。
こちらが、スタート地点の妙法院です。(神戸市バス2系統か18系統の青谷バス停から北へ数分)

当日は1分間隔で数名ずつのスタートとなるようです。
ここをスタートして突き当りを道なりに右へと曲がります。

曲がって直ぐに青谷川を渡り、一般道を離れて左の青谷道登山口から山道へ入って行きます。
登山口からほんの少し登っただけで、神戸の街並みが望めます。(左に街並みと海が広がっています)

さらに登っていくと、住宅街からから数十メートル入っただけですが、がらりと風景が変わります。
しばらくは、コンクリートで舗装された坂道が続きます。

川を渡って、少しなだらかな道を進み、その先のちょっと急な坂を登るとそこは...

神戸で唯一の観光茶園、静香園の茶畑が現れます。
大会の頃はちょうど茶摘みの時期なので、新緑がきれいでしょう。
(普段の山歩きでは、登山口からここまで10分くらいです)

静香園を過ぎてしばらく行くと、登り階段が現れます。

階段を上りきると、左に茶店、右に登山会の署名所があります。

ここからしばらくは、それほどきつくない山道が続いていますので、がんばって走れそうです。

九十九折りの急な坂道を登ります。

九十九折の坂道を登ると、しばらくなだらかな道となります。

カーブの左手には、湧水の水飲み場が2箇所あります。(コップも置いてあります)
ここで、給水した後、再び上り坂になります。

その坂を登りきると、旧摩耶道との分岐地点に出会います。(ちょうど、行者堂の前です)
(普段の山歩きでは、登山口からここまで20分くらいです)

橋を渡ってまっすぐ進むと、左手に修行場があります。

その修行場の前を通過すると、山道は一変します。

頑張って走れるのはスタートからここまででしょうか?
橋を渡ると、湧水が流れて滑りやすそうな岩場の斜面を登ります。(足の踏み場に注意しましょう)

この岩場を抜けると、ここからは石の階段が延々と続きます。(神秘的な古道という印象です)
「青谷道=石の階段」と言えるくらいで、ここから旧天上寺跡まではこのような道が続きます。

山に向かって左方向への長い直線階段の頂上付近、左側の大木の隣に丸太の標識が見えてきます。
ここを右に曲がるともう少しで、ちょっと一息つけるなだらかな道が現れます。

久しぶりのなだらかな道で息を整えて、間もなく見えてくる旧天上寺の山門を目指します。
(気分的には、ここまで来るとホッとします)

なだらかな道の先に少し登り階段がありますので、そこを登ると上野道と青谷道の分岐点です。
(普段の山歩きでは、登山口からここまで40分くらいです)
この先を左へ曲がると、旧天上寺の山門が現れます。

ようやく、ここまでやって来ました。(あと少しで、山頂です)
と、ホッとするのもつかの間、この山門をくぐると、その先には300段以上の階段直登が待っています。

参道の途中に「旧摩耶の大杉」への分岐があります。
ここまでくれば、階段の終点はそこに見えています。

一歩一歩、天に昇るような気持ちで階段を登ります。旧天上寺跡はもうすぐです。

階段を登り切って、到着です。
(普段の山歩きでは、登山口からここまで45分くらいです)

後を振り返ると。。。

先を急ぎましょう。左奥へと道が続いています。

山道に入って直ぐに、左右に道が別れています。

いつもは左の尾根コースを歩きますが、大会では一般的な右の森林浴コースになるのではないでしょうか?
(左は階段の少ない山道を登っていきますが、右は少し下ってから、山上まで石の階段登りが続きます)

前半は軽い下り道です。(ここは快適なのですが、下がった分は再び登らないといけません。。。)

後半は、ずっと登りとなり、石の階段が山上まで続きます。

ようやく、出口付近の明かりが見えてきました。

やっと、登りきりました。ここまでくれば、掬星台はすぐそこです。

前方に見えるのは掬星台の入り口です。(短距離コースの方はゴールまで数十メートをダッシュ?)

掬星台に到着です。
(普段の山歩きでは、登山口からここまで55分くらいです。ただし、旧天上寺跡からは左の尾根コースを利用)
登山口から掬星台まで歩いて55分くらいですが、頑張って走るとどれくらい短縮できるのでしょうか?
おそらく、走って駆け登れるのは、スタートから中間点の修行場までかと思います。
後半は余程鍛えておられる方でないと、走って登るのは大変でしょう。

この日の目的(コースの写真を撮る)を達成しましたので
掬星台から穂高湖へと車道を歩き、穂高湖からは徳川道を歩いて、市ヶ原へと下って行きました。
市ヶ原でおにぎりとビールで昼食を取った後、大龍寺まで行って
そこから、大師道を通って神戸山手大学へと下山しました。
その後、東山商店街まで歩き、焼肉の材料を仕入れて帰りました。

第一回 シム記念・摩耶登山マラソン、当選するといいなぁ~。第一回の記念Tシャツが欲しーい!
(参加証はTシャツ、さらに下山用の摩耶ビューラインの切符ももらえるそうです)
きちんとチップを付けて記録も計測されるようですし(完走者には記録証がもらえるとか)
荷物も1つまでは預かってもらえる(受付からゴールまで搬送してくれる)そうで
一般のマラソン大会のようにサポートもきちんとされるみたいです。
(参加費2000円でTシャツ、摩耶ビューラインのチケット、各サポートまであってお得な大会ですね)

5/11は新開地音楽祭も開催されますので、マラソンした後すぐに下山して、新開地に移動する予定です。
(今年の新開地音楽祭の前夜祭のメインゲストは「山本リンダ」さんです)

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