『神戸の茶畑~市章山、錨山』2012年05月31日

<2012年05月27日のレポート>

今週は神戸市内にある観光茶園「静香園」の新茶の様子を見に行くことにしました。

9:04 新神戸駅を通過。
9:28 青谷登山口から山登りを開始。
9:38 静香園に到着。
茶摘みをしている風景が見たかったのですが、まだ時間が早かったようです。
一度、新茶を飲んでみたいと思いますが、おっさん一人では立ち寄りにくいですね。

10:13 旧天上寺に到着。
10:25 掬星台に到着。
数分ほど歩いて、前回先客がいてあきらめたポイントに到着。
霞んでいてあまり見晴らしは良くないですが、ここで早めの昼食とします。

11:07 昼食後、天上寺に立ち寄ってから穂高湖へとやってきました。
午後からカヌーの教室が開催されるようです。

11:36 徳川道を市ヶ原へと下ります。
途中、森林植物園への分岐手前で、堰堤の補強工事が行われていて迂回路へ回ります。
工事は平成26年2月28日までかかるようで、当分の間は迂回路の階段を上り下りしないといけません。

12:15 森林植物園への分岐を通過。
12:54 市ヶ原に到着。
5/12と同様に菊水山まで行こうかと思いましたが、未だに行ったことのない
市章山と錨(イカリ)山を歩いてみようと思い、大龍寺から二本松へと向かうことにします。

毎週のように六甲山系を歩くようになって約5年たちますが
しょっちゅう見ている市章山や錨山には登ったことがありませんでした。
(神戸市民のハイカーとしては、登っておかないといけませんね)
※市章山には神戸市のマーク、錨山にはイカリのマークが設置されています。

市ヶ原から大龍寺への道は、モミジの大木がたくさん並んでいます。
紅葉も綺麗ですが、新緑は気持ちいいです。

13:15 大龍寺から離れてすぐのところに善助茶屋跡がありました。
なんと、ここが毎日登山発祥の地だそうです。(知りませんでした)
テーブルの上の箱の中にはサイン帳が置いてありました。

再び、山道を進んで行きますと、途中車道を渡る場所があり
そこの駐車場には古びたキャンピングカーが駐車していました。
使われているのか、放置されているのかよく分からない状態でした。

さて、この直後にまたまたやらかしてしまいました。

道案内にはこの道が錨山へ続くことは表記されているのですが、市章山の文字はありません。
六甲全山縦走マップを確認しても、この山道は市章山を通過しないようです。
13:51 このルートから一旦離れ、市章山へと向かうことにしました。

こっちだろうと思う山道に入ってみましたが、その道はどんどんと下っていきます。
人通りも無さそうな道で、落ち葉が多く、道の表面の土が浮いていて、とても滑りやすく
一歩ずつ足を付く場所を確認しながら慎重に進んで行きましたので、非常に疲れました。
20~30分ほど進んだ頃、西側の山に錨か市章か分かりませんが木の間からちらっと見えました。
その位置と今の位置を比べると、ずい分下ってきてしまったようです。
市章と錨はほぼ同じ高さに並んで見えますので、こんな下がった地点に市章がある訳がない
この道は間違っていたんだと、ようやく気付きました。
もう、この道を引き返す気力は無いと思いつつも、この下りにくい道をあとどれくらい進めば
この道を脱出できるのかも分りませんので、安全を考えて引き返すことにしました。
結局1時間近くの時間を無駄に体力消耗のために使うこととなってしまいました。

14:40 元のルートに戻ってきました。今回は市章山はあきらめて、錨山を目指すことにします。
14:47 再び錨山へ続く山道を歩き出して数分、なんと!市章山への標識を発見しました!!

うれしいやら、ばからしいやら。。。ホントに無駄なことをしてしまいました。
市章山から見た三宮~元町~神戸の街の景色です。

そして、市章のマークはこのように設置されています。(形はよく分かりませんね)

満足して次の錨山へと向かいます。
すると市章山のすぐそばに風力発電の施設が現れました。
でも、建物を見ても風力発電らしき設備が見当たりません。

風車?のようなものと言えば、てっぺん中央にあるこれくらいでしょうか?
この小さな半球状の風速計?だけがくるくると回っていました。

15:02 錨山に到着しました。

山頂から少し下りた地点からだと、イカリの形が少し確認できました。

15:32 市章とイカリを見ることが出来て、とても満足して諏訪山公園へと下りてきました。

そういえば、6/6(水)は金星が太陽の前を通過するんですよね?
その観察会が、諏訪山公園内にあるこの金星台でも行われるようです。

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