『さて、寒天山道には行けたのか?』2012年03月15日

<2012年03月10日のレポート>

先週、岡本公園から寒天山道で六甲山を目指そうとして
間違ってとんでもないルートを行ってしまったので
改めて今週は寒天山道を登ろうと考えていました。

9:53 梅の撮影に思わぬ時間をかけてしまい、遅い時刻に岡本公園を出発。
10:14 白鶴美術館前に到着。
ふと最高峰方面の山並みを見ると、うっすらと雪景色のようです。

前回(『摩耶山登山ガイド?』を参照ください)、雪景色を見に行こうと思ったけど
京都のおじさんとの珍道中となってしまい(摩耶山には雪は無かったけど)
雪景色が見れなかったので、今日は予定を変更して雪景色を目指します。

下から見た感じでは、ガーデンテラス付近から最高峰への六甲山の
東半分くらいが雪景色のようです。

ここから最高峰へ行くには、住吉道をまっすぐ登っていけば良いのですが
この時間から最高峰まで行って、さらに摩耶山まで歩くと下山が遅くなりますので
住吉道の途中からガーデンテラスに近い西おたふく山へ向かうルートで登ることにします。

10:40 住吉道への登山口に到着。
11:08 住吉川右岸ルートへの分岐地点に到着。
いつからか、右岸ルートは危険なので左岸ルートを行くように案内されていますが
以前も右岸ルートを行ってみて大丈夫だったので右岸ルートを行くことにします。
(良い子はマネしないように。そして、あくまでも自己責任でお願いします。)
どこが危険なのかは分からないまま、20分程で左岸ルートと合流します。
途中、大きな1枚岩が横たわっていました。
(リュックを置いてみましたが、大きさは実感できますでしょうか?)

11:37 左岸と合流してしばらく歩くと、最高峰方面と西おたふく山方面との分岐があります。

西おたふく山へ登り始めてしばらくすると
作業服の上下に長靴姿で、腰にヘルメット、背中に看板を背負って
両手に持ったストックを突きながら、一歩一歩ふうふう言いながら
登っているおじさん(おじいさん?)を追い越しました。
抜く際に目が合ったので、ご苦労様ですと声をかけてお先に失礼しました。

西おたふく山山頂に近づくにつれ、周辺には残雪が見られるようになり
道が泥でぬかるんでいて滑りますので、とても登りにくい道がしばらく続きます。
山頂付近では何か土木工事を行っています。
きっと、さっきのおじさんはこの現場に歩いて登ってこられているんですね。

12:06 以前に通ったことのない別のルートが無いかを探してウロウロしていたら
先ほどのおじさんが登ってきました。
あの時の様子からは想像できない速さで登ってこられたのでビックリしました。

12:19 西おたふく山の山道から管理道へと出てきました。
先ほどの工事現場に向かうのでしょうか、ミキサー車とすれ違いました。
家の近所の道路もそうですが、年度末は土木工事はお忙しいようですね?

この管理道路から最高峰方面が向かい側に見えています。
やはり、雪景色です。

12:30 しばらく管理道路を北へ歩くと、ガーデンテラスから来る縦走路と合流しました。

真っ白な山道にワクワク感が高まってきますね。来て良かった!

12:49 極楽茶屋跡に到着。

極楽茶屋横の紅葉谷へのルートも雪がたっぷり残っていますね。
きっとこの様子だと、この先の七曲滝、百間滝、似位滝の氷瀑もきれいでしょうね。
いつかは見に行ってみたいと思いますが、その前にアイゼンを買わないといけませんね。

紅葉谷への入口にあった石の上に積もっている雪に落書きしてみました。

さて、ここからガーデンテラスへの道を進みます。
ますます、いい感じで雪が積もっています。
ここで、記念に小さな雪だるまを作ってみました。

13:07 ガーデンテラスに到着。

何枚か写真を撮って、出発します。
ガーデンテラス周辺には雪が残っていますが、ガーデンテラスから西へ進むほど
雪は見かけなくなっていきました。
何が違うんでしょうね?不思議です。

13:59 記念碑台通過。
14:04 六甲山ホテル通過。
14:11 丁字ヶ辻を通過。
14:22 やっぱり閉鎖されいる三国池の前を通過。
14:42 穂高湖はまだ凍っているかと立ち寄ってみましたが、氷の姿は全くありませんでした。

15:05 掬星台到着。
15:20のロープウェイで下山しました。

今日はそこまで来ている春と、まだまだ寒い冬の風景を満喫しました。満足!

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