『寒天山道で六甲へ、しかし。。。』2012年03月09日

<2012年03月04日のレポート>

9:05 岡本公園を出発し、先週寒くて断念した白鶴美術館の横から寒天山道で六甲山へ登ろうと思います。
9:24 白鶴美術館の横の道を住吉川に沿って山へと向かいます。
9:59 渦ヶ森を抜けて山道へと入るとすぐに寒天橋があり、橋を渡って寒天山道に入っていきます。

10:05 寒天山道の標識がありますが、この標識を最後に標識は見かけなくなってしまいました。
今から考えれば、おそらくこの直後に道を間違えたのでしょう。

10:08 なんだか寂しそうな山道となってきました。

10:16 標識は見かけませんが、道ははっきりと確認できますし
マーキングもされていますので心配なくどんどん進んでいきます。

10:24 滝の横の岩登りや、砂防ダム脇の急な巻き道が、何度も現れます。

バランスを崩したり、手や足を滑らせたら大怪我しそうな場所がたくさんありますので
その都度、首からぶら下げているカメラをリュックにしまい、全身を使ってよじ登っていきます。
おまけに、今日履いていた靴は古いトレーニングシューズで、底が磨り減っているので
濡れた岩場や岩のコケに何度も足を滑らしそうになりました。

途中にあった標識には熟練向きのコースと書かれていましたが
寒天山道は熟練ハイカーでもかなり危険なコースだなぁ。と思いながら
まだ、ルートを間違っていることに気付かずに必死に山を登っていました。

11:06 大きな滝を越えてようやく水の流れも少なくなり、小さなゴルジュ(渓谷)が現れました。

このゴルジュを抜けた所で、若い男性1名、女性2名のグループが休憩していました。
楽しそうに話している様子を見て、彼女たちはこのルートを楽しんでいるのか、すごいなと感心しました。
(きちんとした装備でくれば、女性でも平気なのでしょうか)

11:32 おや、これは変わった砂防ダムです。

砂防ダムの真ん中が空いていますので、これなら急な巻き道を登って迂回する必要はありません。
他の砂防ダムもこうしてくれれば有難いのですが。。。

砂防ダムを越えてしばらく行くと、ルートが分からなくなってしまいました。
マーキングもテープも見当たりません。
このまま谷を進んでいっても山上へ出れるのか分かりません。

横の斜面を見ると、木が伐採されて手入れされているようですので
そちらに向かって斜面を登っていきました。
これはしばらく登った地点から振り返って撮った写真です。

11:57 斜面を登ること15分くらいでしょうか?
ようやく斜面が終わり、ガードレールが見えてきました。

ガードレールを越えて道路に出ると、すぐ脇に「松蔭女子学院 六甲山セミナーハウス」
と書かれた建物がありましたが、今は使われていないようです。
この道は六甲ケーブルの駅へと続いているようです。
この道を西へ2~3分歩くと、本日登る予定であった寒天山道への分岐の標識がありました。
あー、またやってしまったぁ~!六甲全山縦走マップにこんな危険なルートがのっているわけ無いよなぁ。
(ここでようやく、歩き始めてすぐに寒天山道を外れていたことに気付きました。。。)

どうやら途中で曲がる道に気付かず、まっすぐ沢沿いに進んでしまったようです。
改めて、来週にでも岡本公園から再度チャレンジしてみます。

天気予報では15時から雨マークになっていましたので早めに下山する予定でしたが
岩場と急斜面と闘っている最中の10時半くらいから降ってきてしまいました。
道を間違えるわ、雨は降ってくるわ、とついていない日でした。

この後、すぐ近くの六甲ケーブルの駅で雨宿りさせてもらい、おにぎりとパンの昼食をとって
すぐに摩耶山(まやビューラインで下山)に向けて出発しました。

12:38 記念碑台を通過。
12:43 六甲山ホテルを通過。
12:51 丁字ヶ辻を通過。
13:03 あれ、私の好きな三国池への入り口が閉鎖されている。(今だけならいいけど、心配だなぁ)

13:27 穂高湖を通過。
13:49 掬星台に到着。

14時のロープウェイに乗って下山しました。
3月になってからは雨の日が多いので
雨の合間を狙っていきましたが、失敗でした。
やっぱり、山歩きは天気のいい日が気持ちいいですね。

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