『六甲山 氷の祭典』2012年02月03日

<2012年1月29日のレポート>

今日はあまり山歩きに気乗りしなかったのですが、今週末の2日間だけ開催されている
氷の祭典の様子を見に行くために、禁断であった登りの摩耶ビューラインを利用してしまいました。

10:20 摩耶ケーブル駅を出発。(10:00の始発に間に合いませんでした)

10:48 ケーブルとロープウェイを乗り継いで掬星台に到着。

掬星台から縦走路を歩き、途中からサウスロードへ分岐しました。
サウスロードでお気に入りの小さな沢がすっかり凍っていました。

11:44 丁字が辻を通過。
六甲山ホテルの前でズワイガニなどの直売をしていました。
(勧められて、カニ入りのみそ汁を試食させていただきました)

12:03 記念碑台のテーブルで昼食タイムです。
写真右側が海側で、眺望も抜群です。(観光客も来ないし、昼食場所におすすめです)

12:47 ガーデンテラスに到着しました。見晴らしの塔からの眺めです。

フードテラス方面を見ると、手前の木々が北側だけ真っ白になっています。

その先の六甲最高峰の山並みも北側が雪景色になっています。

さて、ガーデンテラスで開催されているはずの「六甲山 氷の祭典」ですが
見当たりません、フードテラスのところまで来てみるとゲートがありました。

フードテラス前の地下?の駐車場のスペースを会場として開催されていました。
ちょっと期待外れで、中には入らず雰囲気だけを会場周辺から撮影して引き揚げました。

14:00 三国池の様子をチェック。全面に氷が張っていました。
氷を木の枝で叩いてみましたが、びくともしませんでした。乗れそうでしたが止めました。

15:59 徳川道を通って市ヶ原、布引の滝へと下りてきました。

なんとなく、消化不良の一日でした。

『新しい相棒と淡路島一周・前半』2012年02月11日

<2012年2月5日のレポート>

私の通勤自転車が年明けに誕生日(1月2日)のプレゼントで新車になりました。
コーナンで一万円ピッタリで安く買えました。(LEDオートライト、6段変速)
そこで、新しい相棒と淡路島一周に出かけようと思い
天気が良く、風の弱そうなこの日に出かけることにしました。
淡路島の西海岸は北西の風が吹いていて、時計回りで淡路島を一周すると
後半の海岸線がきついので、風の弱い日を選んだ方が良いです。

6:20 始発のジェノバラインに乗って明石から淡路島に向かって出発です。
自転車は船のデッキに乗せてもらえます。

ジェノバラインはバイク不可なので明石海峡大橋を走れない125cc以下のバイクは
たこフェリーが休止になってからは淡路島に渡る手段が無くなってしまいました。
民主党が橋の通行料を1000円にした為、たこフェリーの利用者が減り、休止となってしまい
通行料1000円が終了して元の料金に戻った今でも、たこフェリーは復活することはなさそうです。
約20分のたこフェリーの旅はとても楽しかったんですが、残念です。

6:35 明石海峡大橋をくぐって、淡路島の岩屋に到着しました。
さぁ、これから淡路島一周のスタートです。
私の他にも自転車組が二人いました。
一人はロードバイク、もう一人は私と同じ通勤自転車です。
この二人と後で...となることは、この時は思いもしませんでした。

スタートして10分くらいでしょうか、先ほどの二人が追い抜いて行きました。
ロードバイクには追い抜かれても、こちらは通勤自転車なので気になりませんが
同じ通勤自転車には負けてはいけません。
さらに、抜き去って、行ってしまったのなら、あきらめていたかも知れませんが
私を追い抜いた後、スピードを落として目の前をトロトロと走っています。
うっとうしいので抜き返して、振り切ってやりました。 (^_^;

7:07 世界平和大観音を通過。(B級観光地マニアには人気スポットだったとか?)

そろそろ太陽も昇ってきました。
あの二人の姿も見えません。もう、追いつかれないでしょう。 (^_^)v

8:12 洲本温泉街を抜けて海岸沿いを進むと淡路島で有名なホテルニューアワジです。
(メッセンジャーのラジオ番組を聴いていると、メッセンジャー黒田さんが良く利用しているようです)
私も昔、社員旅行で泊まったことがあります。
海岸線を離れて山道となり、長い坂を自転車を押して(坂道は頑張らずに歩くことにしています)
登っていくと、あの場所に到着です。

9:10 ナゾのパラダイス到着。

是非ネットで調べてみてください。(みなさん詳しく紹介されていますので、お任せします)
まだ9時過ぎですが、もう営業しているのですね。施設内にカップルの人影も見えます。
今までこの道を数回通りましたが、観光バスが停まっているのは初めて見ました。(観光コース?)
一度見学してみたいのですが、淡路島一周だとゆっくり寄り道している時間がありません。

9:35 長い山道から解放され、海岸線に下りてきました。
洲本から28号で福良へショートカットしないで外周を走ってきたご褒美に
ここから沼島汽船乗り場までの約40分、海岸線ののんびりした道が続きます。
この道は淡路島一周のサイクリングで一番気持ちの良いポイントです。
車もほとんど走っておらず、海岸線の平らな道を快適に走ります。

9:43 モンキーセンターを通過。駐車場の奥の山に野生のサルがいるようです。

10:15 沼島行きの沼島汽船に人が乗船しています。10:30出港のようです。
沼島にも一度行ってみたいですね。

10:57 吹上浜教育キャンプ場を通過し、福良に向かって再び山越えの道に入ります。
11:14 長い坂道を登って、プラザ淡路島の前までやってきました。(ここもホテルニューアワジ系列です)
ここからは左に大鳴門橋、右に福良港が見えます。

11:38 福良に到着。
うずしおドームの横に足湯があります。奥にはうずしお観潮船が停泊しています。

ようやく、淡路島半周くらいまで来ましたね。
でも、大鳴門橋のたもとの道の駅うずしおで休憩をとりますので
ここではゆっくりしないで、すぐに出発します。

レポートが長くなりましたので、ここまでで前半のレポートとさせていただきます。

『新しい相棒と淡路島一周・後半』2012年02月13日

『新しい相棒と淡路島一周・後半』

<2012年2月5日のレポート>

12:22 道の駅うずしおに到着。
あわじ島バーガー(500円)はB級グルメなどの会場で見たことありますが
食べたことなかったし、食べている人を見るとおいしそうだったので
私も食べようかと思いましたが、注文後の番号待ちしている人が結構いたので
これは時間がかかりそうだと思い、あきらめました。

ここでの休憩時間は12:40までの計画だったので時間がなく
結局、何も食べずにお土産コーナーを覘いた後、橋の写真を撮って出発しました。

13:19 道の駅を離れ、山から下りてきて、これから淡路島の西海岸線を北上します。

毎回、ここから岩屋までの3~4時間は特に楽しみもなく、ひたすらゴールを目指して
自転車のペダルをこぎ続けるだけで、風と体力の闘いです。日が沈む前にゴール!
毎回、淡路島一周なんて止めとけば良かったと後悔してしまうゾーンです。

14:17 お昼をまだ取っていなかったので、慶野松原のローソンで弁当を買って
慶野松原の海水浴場で休憩とします。
冬の海水浴場には沢山のゴミが打ち上げられていて、なんだかさみしいですね。

この海水浴場は子供たちが小学生の頃には毎年キャンプに来ていました。
(車はもちろんたこフェリーに乗って上陸していました)
松林の中がキャンプ場なので日陰で涼しく、目の前が海なので1日中飽きることなく
子供たちと一緒に遊んでいました。何箇所かキャンプに行きましたが、ここが一番お勧めです。
そういえば、我が家のキャンプ風景が、慶野松原のHPに掲載されていてびっくりしました。

14:27 五色浜を通過。
慶野松原で予定外の休憩したこともあり、計画より17分遅れています。

慶野松原を出発した後は、西海岸線はほとんどこのような風景が続きます。
今回、初めて気付きましたが、五色○○という地名が多いんですね。
いくら走っても、まだ五色町を抜けないのかぁ~と精神的に疲れてきました。

さらにここにきて、太ももが張ってきてペダルをこぐ力が出ません。
どんどんペースが落ちてきました。このままでは遅れが大きくなってしまいます。
リュックに入れてある液体シップを塗りたいのですが
トイレなどの施設も見当たらず、ノロノロと走っていましたが
限界だったので、ある工場の脇の隙間にお邪魔してジーパンを下して
太ももに液体シップを塗らせてもらいました。
効果はてき面、さっきまでの張りは薄れて、ペダルをこぐ力が復活しました。

再び、海岸線を北上し、緩やかな長い坂を登っていると後ろから数名の自転車集団が
追い越して行きました。
誰もが夕方までのゴール目指して走りますので、毎回この西海岸ではロードバイクに
たくさん追い抜かされますから、特に気にしていなかったのですが
何とそのグループの中に朝追い抜かした通勤自転車がいたのです!
これは大変です!同じ時間に出発した通勤自転車にゴールを負けるわけにはいきません。
(その通勤自転車が私と同じ外周コースを走ったかどうかは分りませんが)
あわてて、その集団に離されないように後ろを追いかけました。

15:37 多賀浜海水浴場を通過。計画より37分遅れています。
集団は多賀浜海水浴場を通過した後も県道を走って行きましたが
私は上り坂になっている県道には行かず、町中の平らな道を通り抜けました。
その結果、集団より前に出ることができたようで、何度か後ろを振り向きましたが
それ以降、集団の姿を見ることはありませんでした。

でも、いつ追いつかれるか不安を感じながら、先ほどまでのペースとは
明らかに違うハイペースで1時間以上ペダルをこぎ続け岩屋を目指しました。

16:45 岩屋ポートビルにゴール。
何とかあのグループに追い抜かされることなくたどり着きましたが、疲れました。。。
でも、船は16:40に出たばかりで、次の船は17:20なので35分待たないといけません。

17:13 ようやく明石からやってきた船が岩屋に入港してきました。
まだ、あのグループは到着していません。さようなら!!!

17:15 乗船開始で自転車を押して船に乗ろうとしたところ、ついにやって来ました!
あの集団が到着しました。通勤自転車君もその集団の中にいます。
結構差をつけていたんですね、これならもっとゆっくり走っても大丈夫だった。
ギリギリ彼らもこの船に乗船することが出来、一緒に明石へと帰って行きました。

ゴールは16:20の予定でしたが、足の具合もあり、最大37分遅れになっていたのですが
ライバル出現のおかげ?で25分遅れまで挽回することが出来ました。
次回、淡路島一周をしようと思うことがあれば、土曜日にしたいと思います。
なぜなら、ジェノバラインは土曜日は平日と同じダイヤなので始発が5:40となります。
日曜よりも40分早いスタートができますので、日没までの時間に余裕が出来ます。

淡路島一周は楽しいので、年に何度か行きたくなるのですが
毎回、最後の3時間くらいは後悔しながらの走行となってしまいます。
ジェノバラインを待っているときに一緒になった折りたたみ自転車集団の人が
「淡路島を1日で一周するとひたすら走るだけで終わってしまう」
「福良で一泊するとちょうど良い」
と話をしているのが聞こえました。
確かにその通りで、淡路島を楽しみたいのなら福良で1泊するとちょうど良さそうです。

山歩きとは使う筋肉が違いますので、その後3日くらいは足の状態が元に戻りませんでした。
でも、淡路島は好きですね。また行ってしまうのでしょうね。